この記事では7番アイアンが100ヤードしか飛ばない原因などについてまとめいます。
7番アイアンは万能クラブだからこそ、飛距離や方向性を安定させるには「正しい打ち方」と「状況に応じた使い分け」がカギになります。
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない原因などについて詳しく知りたい人はこの記事を確認してみてください。
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない原因を紹介
- ミート率が低い
- スイングスピードが遅い
- ロフト角が寝ている
- クラブのライ角・スペックが合っていない
- スイング軌道がアウトサイドイン
- 体重移動ができていない
- ボールの位置が悪い
- シャフトが合っていない
- ボールの質や状態が悪い
- 体の柔軟性や筋力不足
7番アイアンが100ヤードしか飛ばないのは以上のような原因があります。
それぞれの原因について、1つずつ解説していきます。
原因①:ミート率が低い
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない原因の1つ目はミート率の低さです。
クラブフェースの芯を外して打っていると、エネルギーが十分に伝わらず、飛距離が伸びにくくなります。
特に先端や根元に当たると、7番アイアン本来の性能が発揮できず、100ヤード程度しか飛ばない結果になりやすいのです。
原因②:スイングスピードが遅い
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない原因の2つ目はスイングスピードが遅いことです。
ヘッドスピードが遅いと7番アイアンでボールに十分なエネルギーが伝わらず、100ヤードしか飛ばない原因となります。
特に腕の力だけで振るフォームは、スイングスピードが上がりにくく、7番アイアンの飛距離不足を招きやすいでしょう。
原因③:ロフト角が寝ている
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない原因の3つ目はロフト角が寝すぎていることです。
すくい打ちになってしまうと、ボールが必要以上に高く上がり、飛距離が伸びません。
特にハンドレイトの状態(インパクト時に手がボールより後ろにある)では、ロフトがさらに寝てしまい、7番アイアン本来の飛距離が出にくくなります。
原因④:クラブのライ角・スペックが合っていない
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない原因の4つ目はクラブのライ角やスペックが自分に合っていないことが挙げられます。
ライ角が合っていないと、インパクト時にフェースが開いたり閉じたりしてしまい、飛距離が安定しにくくなります。
また、7番アイアンそのものが自分のスイングタイプや体格に合っていない可能性もあり、それが100ヤードしか飛ばない原因となっていることもあります。
原因⑤:スイング軌道がアウトサイドイン
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない原因の5つ目はスイング軌道がアウトサイドインになっていることが挙げられます。
アウトサイドからクラブが入るとスライス回転が強くかかり、スピン量が増えてボールが吹き上がりやすくなり、結果として飛距離が出にくくなります。
原因⑥:体重移動ができていない
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない原因の6つ目は体重移動ができていないことです。
体の回転を使わず腕だけで振る「手打ち」では、力が十分に伝わらず、飛距離が出ません。
特に下半身の動きが使えていないとヘッドスピードが上がらず、7番アイアン本来の距離が出せない原因になります。
原因⑦:ボールの位置が悪い
7番アイアンで100ヤードしか飛ばない原因の7つ目はボールの位置が適切でないことです。
ボールが右寄りすぎるとダフりやすくなり、逆に左寄りすぎるとロフトが寝てしまい、飛距離が伸びません。
7番アイアンを正しく扱うためには、ボール位置の見直しがミスショット防止の重要なポイントです。
原因⑧:シャフトが合っていない
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない原因の8つ目はシャフトの硬さが合っていないことが挙げられます。
シャフトが硬すぎるとしなりを活かせず、インパクトで十分なエネルギーが伝わりません。
逆に柔らかすぎるとタイミングが合わず、ミート率が下がって飛距離が伸びにくくなります。
原因⑨:ボールの質や状態が悪い
7番アイアンで100ヤードしか飛ばない原因の9つ目はボールの質や状態の悪さが挙げられます。
古くなったボールや、ディンプルが削れているボールはスピン量や弾道に影響を与え、飛距離が落ちやすくなります。
また、スピン性能を重視したボールを使っている場合も、7番アイアンでは飛距離が出にくく、100ヤードしか飛ばないと感じる原因になることがあります。
原因⑩:体の柔軟性や筋力不足
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない原因の最後は体の柔軟性や筋力不足が挙げられます。
とくに股関節や体幹の柔軟性が不足していると、スムーズな体重移動や回転ができず、ヘッドスピードが上がらないため、7番アイアンでも十分な飛距離を出せなくなる原因となります。
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない時の対策
- ミート率を上げる
- スイングスピードを向上させる
- 適切なスイング軌道を身につける
- ハンドファーストでインパクトする
- クラブやボールを見直す
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない時は以上のような対策があります。
それぞれの対策について、1つずつ解説していきます。
対策①:ミート率を上げる
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない時の対策の1つ目はミート率を上げることです。
まずはスイングを安定させ、フェースの芯で確実にボールを捉える練習をしましょう。
特に、芯を意識したハーフスイングのドリルは、7番アイアンの飛距離アップに効果的です。
対策②:スイングスピードを向上させる
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない時の対策の2つ目はスイングスピードを向上させることです。
下半身主導のスイングを意識することでヘッドスピードが上がり、飛距離アップが期待できます。
体幹トレーニングやスイングスピード強化の練習も、7番アイアンの飛距離不足を改善するために効果的です。
対策③:適切なスイング軌道を身につける
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない時の対策の3つ目は適切なスイング軌道を身につけることです。
これを防ぐには、インサイドから振る意識を持つことが大切です。
ボール後方にクラブヘッドを低く引く練習を取り入れると、7番アイアンの正しい軌道が身につき、飛距離アップにつながります。
対策④:ハンドファーストでインパクトする
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない時の対策の4つ目はハンドファーストでインパクトすることです。
これを防ぐためには、適度なダウンブローで打つ練習が効果的です。
特に、左足体重でインパクトするドリルは、7番アイアンの正しい打ち方を身につけるのにおすすめです。
対策⑤:クラブやボールを見直す
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない時の対策の5つ目はクラブやボールを見直すことです。
飛距離を伸ばすためには、自分に合ったクラブを選ぶことが大切です。
フィッティングを受けて、最適なスペックと飛距離が出やすいボールを見つけましょう。
7番アイアンを使う時の注意点を確認
- ボールの位置を適切にする
- ハンドファーストでインパクトする
- フルスイングしすぎない
- スイング軌道を意識する(ダウンブローで打つ)
- 体の回転を使って打つ(手打ちにならない)
7番アイアンを使う時は以上のような注意点があります。
それぞれの注意点について、1つずつ解説していきます。
注意点①:ボールの位置を適切にする
7番アイアンを使う時の注意点の1つ目はボールの位置を適切にすることです。
ボールの位置が前すぎるとロフトが寝て高く上がりすぎたり、ダフりやすくなります。
逆に後ろすぎるとロフトが立ちすぎて球が低く出てしまいます。
注意点②:ハンドファーストでインパクトする
7番アイアンを使う時の注意点の2つ目はハンドファーストでインパクトすることです。
7番アイアンは適度なダウンブローで打つのが理想です。
ハンドレイト(手がボールより後ろ)になるとロフトが寝て飛距離が落ちてスピンも増えすぎます。。
注意点③:フルスイングしすぎない
7番アイアンを使う時の注意点の3つ目はフルスイングしすぎないことです。
無理に飛ばそうとすると、スイングが乱れてミスショットが増えます。
7番アイアンは方向性と安定性を重視すべきクラブです。
注意点④:スイング軌道を意識する(ダウンブローで打つ)
7番アイアンを使う時の注意点の4つ目はスイング軌道を意識する(ダウンブローで打つ)ことです。
アイアンは基本的にボールの手前を最下点にして打つ「ダウンブロー」が理想です。
レベルブロー(横振り)やアッパーブローになると飛距離が落ちたり、トップ・ダフリが増えてしまいます。
注意点⑤:体の回転を使って打つ(手打ちにならない)
7番アイアンを使う時の注意点の5つ目は体の回転を使って打つ(手打ちにならない)ことです。
手だけで振ると安定感がなくなり、方向性が悪くなります。
下半身リードで体全体を使うことが大切です。
7番アイアンが100ヤードしか飛ばない原因についてまとめ
- クラブフェースの芯でボールを捉えないと飛距離がでない
- ヘッドスピードが遅いと飛距離が伸びない
- すくい打ちになると飛距離が伸びない
- 腕だけで打つと力が十分に伝わらず飛距離が落ちる
- 柔軟性や筋力が不足しているとヘッドスピードが上がらない
この記事では以上のような内容をお届けしました。
7番アイアンは飛距離とコントロールのバランスが取れた万能クラブです。
正しいボール位置、スイング軌道、体の使い方を意識すると安定したショットが打てますよ。
ダウンブローで距離を出すには専用の器具を使うのが有効です。
別の記事で紹介しているダウンブローマスターの口コミをご覧ください。